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化粧品に配合される3本柱の1つ油性成分とは?

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油性成分とは

油性成分とは油系の原料のことで化粧品を構成する際になくてはならい3つの性質(水性成分、油性成分、界面活性剤)の中の1つでもあります。また水に溶けない性質があります。よく料理する人ならイメージつきやすいかも知れませんが、油と水って混ざらないですよね?イメージとしては、あれと同じです。今回はそんな油性成分についてお話したいと思います。ちなみに水性成分については以前当ブログでも紹介しているので気になる方は読んでみてください。

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 油性成分の役割

スキンケアにおいては肌を柔軟にし、水分の蒸発を防ぎ、バリア機能を高めてくれます。バリア機能とは皮膚の水分を保持したり外部から異物が侵入するのを防いでくれます。もし乾燥肌であったり敏感肌で刺激に弱いなどあれば、油性成分はとても大切なものです。保湿も大切ですが、それを長時間保持してくれるのが油性成分です。また油性成分はファンデーションなど女性のメークにも使用され、メークの際には化粧のノリを良くしてくれます。ヘアケアにおいては艶やハリを出したりと様々な用途で油性成分は使用されます。

どんな油性成分があるの?

油性成分にも様々な種類があり、用途ごとに使い分けをしています。ここからは油性成分の種類や原料、またその使用目的、効果について紹介していきたいと思います。

高級アルコール

主に乳液やクリームに使用され、その伸び具合や硬さ調整、保湿目的で使用されることが多いです。高級アルコールにも様々な原料があるのですが、イソステアリルアルコールやオクチルドデカノールで言えばベタつかずに保湿力、肌の上で均一に分散する力があるのでメーク製品によく使用されます。ヘアケア製品では有名なステアリルアルコールは髪の艶を出し指通りを良くしてくれるのトリートメントやコンディショナーなどによく配合されています。また化粧品製造においては乳化安定剤としても使用されます。

高級アルコール一覧

ステアリルアルコール、ベヘニアルアルコール、イソステアリルアルコール、セタノール、セテアリルアルコール、ミリスチルアルコール、オクチルドデカノール、コレステロールなど 

 高級脂肪酸

高級脂肪酸はクリームや乳液、ファンデーションなどの油性原料として使用されます。またアルカリ成分とともに石鹸の原料として使用されることもあります。上で紹介したファンデーションなどのメーク製品にもよく配合されるのですが、その際は紫外線吸収剤である酸化チタンの表面を覆うことを目的として使用されます。そうすることによって油に分散しやすくなり成分が固まったりするのを防いでくれます。化粧品業界では表面処理剤とも言われています。

高級脂肪酸一覧

ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸オレイン酸、ベヘン酸、パーム脂肪酸、パーム核脂肪酸など

炭化水素

水分蒸発を抑制する作用が高く、油感が強く、変質しにくいのが特徴です。その中でもワセリンというものがあり、これは肌や唇を保護してくれます。よく薬局でヴァセリンというヒビやあかぎれ、爪の保護、乾燥肌対策などに使用されるものがあるのですがこれのほとんどの成分がワセリンでもあります。余談ですがヴァセリンはマリリンモンローも生前愛用し、ジェニファーアニストンにおいては現在も愛用しています。 

炭化水素一覧

ミネラルオイル、ワセリン、スクワラン、マイクロクリスタリンワックスなど

エステルオイル

化粧品製造において脂ぎった感じを少なくし、化粧品を使用する際においては肌を保護してくれます。エステルに関しては結構用語が多く、難しいところがあるので機会があればその時、紹介していきたいと思います。なのでここでは肌を保護してくれ使用感として脂ぎった感じを軽減し、使用しやすくすると思ってもらって大丈夫です。

エステルオイル一覧

エチルヘキサン酸セチル、トリエチルヘキサノイン、ミリスチン酸イソプロピル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルなど

 

油脂

特徴として、人の皮脂と構造が近いため、塗った際の肌への馴染みが良いです。また水分蒸発を防ぎ潤いをキープし肌を柔軟にしてくれます。これを別名エモリエント効果とも言います。エモリエント効果が高いので乾燥肌の方は油脂の入った化粧品を使用することをお勧めします。

油脂一覧

 オリーブ果実油、椿油、マカデミアナッツ油、ヤシ油、ダイズ油、ココナツ油、アーモンド油、パーム油、コメヌカ油、シア脂、アルガンオイル、馬油など

アルガンオイルについては当ブログでも紹介しているので良かったらご覧ください。

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ロウ

アイペンシルや口紅などのスティック状のものによく使用されます。バルク(中身)で言えば触感を調整し、艶を出してくれます。またロウの中でも皆さんご存知だと思いますがミツロウってありますよね?ミツバチの巣から取れるものなんですが、それもこれにあたります。ミツロウで言えば保湿力が高いのでクリームやリップ、バーム、そしてメーク製品にも配合されます。

ロウ一覧

キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ種子油、ミツロウ、ラノリン、モンタンロウなど

まとめ

以前、水性成分についてお話し、今回は油性成分について紹介していきました。油といっても様々で使う用途や効果はバラバラです。少しでも化粧品を購入する際の材料や成分を読み解く材料にしてもらえれば良いなと思います。

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