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髪の毛の傷む原因って?

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髪の毛は死滅細胞といって蘇ることの無い出来上がった細胞です。なのでいくら修復したいと思っても一度傷んだ髪の毛は修復することが出来ません。傷ませない為にも日頃のケアで傷ませない努力が必要になってきます。今日はそんな毛髪について傷む原因を紹介していきたいと思います。

ブラッシング

髪の表面にはキューティクルと呼ばれる鱗状のものがあります。パーマやカラー剤などの薬品には強いですがブラッシングなどによる衝撃や摩擦には弱く、場合によっては剥がれ落ちてしまいます。特に乾燥した髪の毛に行う場合は乱暴にブラッシングしないように注意が必要です。剥がれてしまうと内部のケラチンタンパク質が流出し枝毛や切れ毛の原因になってしまいます。

ワンポイント

ブラッシングをする際は毛髪の摩擦を防ぐ為にクリームを付けたり、ブラッシング用ローションを付けるなどして出来るだけ摩擦を軽減することが重要です。

ドライヤーなどの熱でも髪の毛は傷みます。と言うのも一定の場所に5秒あてるだけでも髪の温度は120度くらいになり、30秒になってくると約180度になります。ちなみに毛髪の水分は116度から蒸発し始め170度になれば二度と戻らない乾燥毛になり、タンパク質は熱変性してしまいます。

ワンポイント

洗い流さないトリートメントなどで熱を保護し、長時間のドライヤー乾燥は避けることが重要です。

アルカリ

毛髪の内部はアルカリに弱く、強いアルカリに出会うと髪の内部の成分ケラチンタンパク質が破壊され、流出しやすい状況になってしまいます。また毛髪中にアルカリが残っているとキューティクルが開き、内部の成分が流出して髪を傷める原因になってしまいます。

ワンポイント

酸リンスやバッファー剤などで弱酸性の等電帯(pH4.5~5.5)までPhを戻すことが必要です。パーマやカラーをする場合はその後の髪の状態を考えてこういったものを美容室で使用してもらうことが必要です。

シャンプー

シャンプーの中にも様々なものがあり、特に洗浄力の高いシャンプーを使用すると髪に必要な油分やタンパク質まで洗い流してしまいます。そうなると乾燥しやすくなりダメージの原因になってしまいます。

ワンポイント

脱脂力があまり強くないシャンプー、アミノ酸、PTT系などのもので洗うことが重要です。

※PPTとは?

天然由来のタンパク質から作り出される成分でシャンプーやトリートメント、コンディショナーなどに配合されています。PPTの中にもいくつか種類がありコラーゲンPPT、ケラチンPPT、シルクPPTなどがあります。それぞれにも多種多様な効果があり、コラーゲンPPTには高い保湿効果があり、ケラチンPPTには髪に馴染みやすくハリやコシを与え、シルクPPTは被膜性に優れ髪の毛をサラサラにしてくれます。

紫外線

紫外線は髪の表面や内部までも破壊してしまいます。場合によっては髪の強度や弾力を低下させ、赤茶けた髪になってしまいます。

ワンポイント

長時間紫外線にあたる場合は、紫外線吸収剤入りの日焼け止めクリームやオイルを塗っておくことが重要です。

まとめ

髪を傷めさせる原因にもいくつかあり、一つだけ対応しても他でケアしきれてなかったらダメージを蓄積させてしまう原因になってしまいます。まずは傷ませる原因を知って自分に出来るケアからしていくことが大切です。


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