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化粧品で良く見かけるネガティブ要素 シリコーンって良くないの? 

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ネガティブ成分って本当に悪いの?

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よく化粧品などネットで見ると、この成分は危険だとか書いてありますが皆さんはどう思いますか?イメージとして挙げると合成の成分は肌に良くない。界面活性剤の入った化粧品を使うと乾燥肌になる。防腐剤は良くないなどです。まず結論から言うと海外は分かりませんが日本の化粧品の場合、これは危険といった成分、身体に悪影響をもたらすほどの成分は数値的にも入っていません。同時に安全と言えるほど良い成分も入っていません。もちろん有効成分は入っていますが・・・。ではなぜこんなにもネガティブ要素が世に出回ってしまうかというと、同業他社同士、他社より内の方が良い成分が入っていますよ。他とは違いますよと、差別化するためにうたい、自社の製品の売り上げを上げようとし、こんなにも広まったのがキッカケです。最近では薬事法の兼ね合いで全成分を表示しなければならないことになりましたが、それぞれの成分がどれだけ入っているかまでは書いていません。悪いと思っていたものも質感やバルク(中身)の状態をキープするために少し配合されているなんてこともあるんです。もちろんそれは肌に悪影響を与えないほどです。でなければ薬事法も通りません。そもそも化粧品は効いてはいけないというのが原則としてあるのは知って頂きたいのですが、では何のために使用するかというと、美肌、清潔に保つ、保湿をする。この3つの為であって、そこが基本となっています。ですが業界も飽和状態となり、自社のシェアを上げようとここまで複雑になってしまったのは他ならぬ化粧品会社が始まりだということは消費者にとっては混乱してしまうキッカケになってしまったのかも知れません。

今では現に、◯◯フリーなど広まって各会社もそのようにうたっていかないと、売れないのも事実ですし汗。これから先、余計混乱してしまうと思います。

シリコーンについて

シリコーンって実際どうなの?

よくシリコンは良くない、シリコーンは毛穴を塞いでしまうと言われていますが皆さんはどう思いますか?まず結論から言うとシリコーンが毛穴を塞ぐといったことはありえません。またシリコーンについてですが悪いと初めにいったのはファンケルと言う会社ですが、その影響力は強く現在もシリコーンが入っているものは使わないといった人が多く感じられます。余談ですが、私が昔、美容室に飛び込み営業をしていた頃は美容師さんは皆口を揃えてシリコーンは入っているの?とシリコーンを物凄く気にしていたのを覚えています。勿論シリコーンについて知っている方は中にはいて、営業側からするとしっかり知識のある美容師さんもいるんだなと感心する面もありました。

シリコーンってどんな化粧品に配合されているの?

シリコーンは油性成分の一種でクリームやシャンプー、トリートメントなど化粧品によく配合されます。 

シリコーンの表示例

ジメチコン、アモジメチコン、トリメチルシロキシフェニルジメチコン、シクロペンタシロキサン、フェニルトリメチコン、ジメチコノール、アミノプロピルジメチコン、ハイドロゲンジメチコン、シクロメチコン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコンなど

シリコンの働きって?

シリコンは元々、肌の保護、整肌のために配合されます。ついでに化粧品製造の観点からも紹介すると、原料の溶解、分散、触感調整、撥水、撥油、艶出し、消泡の為に配合されます。

 

シリコンの元素 

ここではシリコンについてもう少し深く紹介したいと思います。難しいかも知れませんがなるべく分かりやすく紹介したいと思いますので読んでもらえると嬉しいです。まずシリコンは金属元素の名称でケイ素と呼ばれるものに当たります。シリコーンはこのケイ素と酸素の繰り返し構造をもった高分子化合物ことで化粧品にはこの高分子化合物に当たるシリコーンを使用しています。なのでよくシリコンと書かれていますが正式にはシリコーンと言います。

シリコーンの性質

シリコーンは水に溶けない性質があり、またほとんどのシリコンは油にも溶けにくい性質があります。ですが性質から油性成分として取り扱うところもあります。製造においては別の原料に練り込んでから調合していくといったことがあるんですが、ほとんどは性質として分けると水・油・シリコーンとしている化粧品会社が多いです。ですが難しいところが油性成分ではないとしているところがあるので表示する際はオイルカット・オイルフリーと表示する会社もあります。その際は成分表を見るしかありません。

ヘアケア製品に配合されるシリコーン

ヘアケア商品でもシリコーンは使われます。髪への付着性の高いシリコーンを使用し、髪には艶を出したり、髪の表面を保護し摩擦などによるダメージから守ってくれます。特にダメージが気になる方、髪の毛が軋んでしまう方は入っていても良いと思います。ただトリートメントなどにも配合されるので特別ダメージなどない方であれば配合されているものを使用することはないと思います。勿論普段トリートメントを使用しないのであれば私としては配合されている方をお勧めします。

ヘアケア商品で良く使われるシリコーン

アモジメチコン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、アミノプロピルジメチコン

スキンケアに配合されるシリコーン

スキンケアの場合よく使われるのがジメチコンと呼ばれるシリコーンなのですが、これは油の特徴であるギトギトした感じや重い感じがなく、さらっとした使用感があります。

スキンケア商品で良く使われるシリコーン

ジメチコン

まとめ

今回はシリコーンについて私なりに深く分かりやすく紹介したつもりなのですが如何だったでしょうか?ネガティブ要素に関してもシリコーン以外にも言われているものがあり、機会があれば他のものについても私なりに紹介していきたいと思います。

また今回のシリコーンについてですがまとめとして必ずしも悪いものではなく、近年の時代の流れ、販売戦略の流れからネガティブ要素とされているのは知っていて損はないと思います。成分表示に記載される名称もこの記事中に書いてあるので購入された化粧品の成分表示を見る際には参考にしてもらえればと思います。

 

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