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知って得する化粧品の成分表示のルール

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化粧品の成分表示は2001年に薬事法が改定されてから全成分表示が義務付けられました。このことに関してはご存知な方も多いと思いますが、その表示にはいくつかルールがあるのは知っていますか?今日はそのルールについて簡単にお話したいと思います。

 目次

 

配合量の多い順に記載されている

下の成分表は専科のパーフェクトエッセンスシルキーモイスチャーの全成分です。これを元に紹介していきたいと思います。

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これはご存知な方も多いですが、化粧品の場合配合量の多い順に記載されています。化粧水の場合ほとんどが水(精製水)で構成されています。

配合量の中でも1%未満のものの表示順

基本的に配合量が1%未満のものは成分表を記載する際には順不同で記載順序は自由です。化粧品会社にもよりますが1%未満でも配合量順に記載しているところもあれば、有効成分として目立たせたい位置に名称を持ってくるなど様々です。1%って?と思う方もいると思いますが確かにどれがどれだけ配合されているかなんて分かりませんよね。その目安になるものをいくつか紹介したいと思います。

配合量1%未満になる目安になるもの

1%という基準は1%未満で十分効果を発揮する成分で逆を言えばそれ以上入れなくてもいい成分の基準になります。

その1植物エキス

植物エキスは1%以下でも十分効能があり、わざわざ1%以上調合しているところはありません。植物エキスに関しては以前当ブログでも紹介していますのでそちらをご覧ください。

www.suhadabijin.club

その2保湿成分

保湿成分も基本1%以上入れません。上の専科のパーフェクトエッセンスシルキーモイスチャーの全成分で言うとヒアルロン酸Naやアセチルヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲンなどが挙げられます。ちなみにアセチル化ヒアルロン酸Naとは別名スーパーヒアルロン酸と呼ばれ通常のヒアルロン酸に比べて2倍の保水力があると言われています。もし乾燥肌など気にされる方であれば是非この成分が配合されているものを使用することをお勧めします。

その3バルクを安定化させるための成分・品質向上のための成分

ちなみにバルクとは化粧品用語で中身のことを差します。バルクを安定化させる成分、品質向上のため成分とは防腐剤や酸化防止剤、増粘剤、キレート剤などのことを言います。防腐剤とはバルクを腐らせない為に入れているもので、酸化防止剤とはバルクの酸化を防止する為に入れています。増粘剤はバルクの粘度を出す為に入れ、よくトロみや粘性があるのはこの増粘剤が入っているからです。キレート剤については初耳の方も中にはいると思いますが、化粧品ではEDTA、クエン酸フィチン酸がこれにあたり金属イオンを不活性化させてくれます。金属イオン?と思う方も多いと思いますが、これは化粧品中の成分と引っ付くと水中ではその成分を溶けにくくさせてしまいます。金属イオンは主に水から入ってくることが多いので化粧品製造の際は精製水を使います。仮に金属イオンが入った状態でキレート剤を入れずに製造を進めるとバルク自体が濁った感じになり、底に沈殿物が残ってしまいます。ここにキレート剤を入れることでスカッとした透明なバルクになります。見た目上の問題や品質を保つ為には、どれもなくてはならない成分です。ここで紹介した防腐剤や酸化防止剤、増粘剤、キレート剤についても1%未満で十分効果を発揮するので基本はそれ以上は入れません。ものによってはそれ以上入れる場合もあるかも知れませんが基本は1%未満と思って頂いて大丈夫です。

化粧品全成分の末尾

化粧品の全成分の表示については主に上で書いた通りですが、末尾に関しては例外です。着色剤や香料が配合されている場合は末尾に書きます。上に載せている全成分に関しては着色料や香料は入っていませんが、お手持ちの化粧品で確認してもらえれば、香料や赤201や黄203など書いてあると思います。これに関しても例外があるんですが、よくUVクリームなどに配合されている酸化チタン、これは紫外線散乱剤として使用されるのですが、入れると白くなるので白色をつける為に入れる場合もあります。その場合は着色剤として末尾に記載されます。

まとめ

化粧品の全成分表示の順番にはいくつかルールがあり、配合量や成分によって変わってきます。順番を知るだけで何がどれだけ配合されているかの基準にはなったかと思いますが如何だったでしょうか?今回のブログで少しでも成分表示を読み解くことができるようになれれば良かった思います。また今後成分についても紹介していきたいと思います。

 

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