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化粧品に配合される3本柱の1つ 水性成分とは?

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水性成分とは?

水性成分とは水に溶けやすい成分で肌には潤いや保湿作用を与え、化粧品製造においては粉など溶けにくいものを溶かす溶剤としての働きをしてくれます。今日はそんな水性成分について紹介したいと思います。ちなみに化粧品は今回紹介する水性成分と油性成分、そして界面活性剤から基本成り立っています。

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 水性成分はどんなものがあるの?

これは主に大きく分けて3つに分けられます。

水性成分その1 水

一つ目が水です。化粧品成分表に記載される際は水、精製水、温泉水などと記載されます。温泉水に関してはイメージしにくいかも知れませんが当ブログでも温泉水を使ったシャンプーの紹介をしているので良かったら合わせてお読みください。

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水性成分その2 エタノール

次にエタノールです。エタノールはアルコールのことを言うのですが皮膚には清涼感や収斂作用、脱脂作用があります。脱脂とは肌や頭皮の皮脂を取り除いてくれることを言います。また配合量を増やすことで殺菌力が増し防腐剤代わりにもなります。以前当ブログでも成分表のルールに関して紹介したのですが、成分表の上の方に記載(例えば精製水の後に)されているのであれば配合量は多く殺菌効果もあるということがわかります。逆に下の方に記載されていれば殺菌効果でなく製造工程において必要もしくはちょっとした清涼感を与えるなど記載される位置によってもその効果は変わってきます。

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またアルコールにはいくつか種類があり、エタノール以外にもフェノキシエタノールやステアリルアルコールなどが挙げられます。フェノキシエタノールに関しては少量で防腐剤として入れられます。

水性成分その3 保湿剤

ご存知の方も多いと思いますが、保湿剤は主に製品の水分の蒸発を防ぐと共に皮膚に塗布した際には水分のバランスを調整してくれ潤いやしっとり感を与えてくれます。また人には防御機能があり、天然保湿因子や細胞間脂質によって、その潤いやハリなどが保たれています。しかしこれらは老化や外的刺激などによって機能が低下してしまうので、そこを補ってあげるのが大切です。化粧品を使う上で一番大切なのはこの保湿剤を使い潤いを保つことが素肌美人を目指す上で一番大切でもあります。

保湿成分 グリセリン

保湿剤の中でも代表的なものがグリセリンです。化粧水を購入もしくは手元にあれば是非見て頂きたいのですが必ずと言って良いほど化粧水には配合されています。グリセリンの良いところはヒアルロン酸など他の保湿剤と合わせることで保湿力が高まり肌に塗布した際の伸びが良くなります。余談ですが価格自体もそんなに高くなく安価ですが安全性が高く保湿力も十分にあるのでとても使い勝手の良い保湿剤だと思います。

保湿成分 DPG

次にDPGです。これはジプロピレングリコールといったものでサラッとした感触を与えてくれます。防腐作用も高いので性菌効果もあり、また増粘効果おあるのでバルク(中身)の粘度も上げてくれます。

保湿成分 BG

BGとは1.3ブチレングリコールのことでベタつかないのが特徴で、さっぱりとした使用感を保つことができます。また皮膚に対する刺激も少ないです。これもDPGと同じで制菌の効果があります。

保湿成分 PEG

PEGとはポリエチレングリコールのことで保湿作用があるのは勿論、増粘作用があるのでバルク(中身)にとろみをつけることができます。PEGにはいくつか種類があるのですがその語尾に数字が付いているのが特徴です。この数字が大きいほど、とろみが強く、ハリを与えることができます。年齢によってはハリがなくなってきてどうしても美肌をキープ出来なくなってしまいます。肌年齢を若くそしてハリを与えたいと思う人はこのPEGの数字が大きいものを使用することをお勧めします。

PEGの種類 

PEG-6.PEG-8.PEG-20.PEG-30.PEG-32.PEG-75.PEG-150.PEG-400.PEG-45M.PEG-90Mなどがあります。上でもお話しましたが数字が大きいほどバルク(中身)が強くなります。

保湿成分 コラーゲン

コラーゲンは本来水に溶けにくいのですが、これを溶けやすい形にしたのが水溶性コラーゲンです。また加水分解コラーゲンというのもあり、中には成分表など見たことがある人もいると思います。これは豚の骨や牛、もしくはタラやヒラメなどの海洋生物の皮などを酸やアルカリ、酵素などで加水分解して得られるのが加水分解コラーゲンで海洋性のものに関しては海洋性コラーゲンとも言われます。保湿効果に優れ皮膚や毛髪などの表面に保護膜を作ってくれます。

 コラーゲンの種類

水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、海洋性コラーゲン、アシルコラーゲン、コラーゲンペプチド、低分子コラーゲン、アテロコラーゲン、サクシニルアテロコラーゲンなどがあります。

保湿成分 ヒアルロン酸

知っての通りヒアルロン酸は少ない量で多くの水を抱え込むことができます。その量は1グラムあたりおよそ6リットルと言われています。またヒアルロン酸にもいくつか種類があり、中にはアセチル化ヒアルロン酸というものがあります。以前ブログでもアセチル化ヒアルロン酸については少し触れましたがこれは、別名スーパーヒアルロン酸とも言われ、通常のヒアルロン酸に比べ2倍の保水力があり長時間保湿してくれ潤いを保ってくれます。

 ヒアルロン酸の種類

ヒアルロン酸Na、アセチル化ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、低分子ヒアルロン酸など

まとめ

化粧品は大きく分けて水性成分、油性成分、界面活性剤の3つから成り立っています。中にはシリコーンといった例外はありますが今回はその中でも水性成分について紹介しました。水性成分は肌に潤いや保湿作用を与えるなど大切な役割を担っています。保湿といっても様々な成分があり、それがどう肌に対して良いのか少しでも知ってもらえたのなら良かったと思います。

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シリコーンについて知りたい方はこちらからご覧ください。

  

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